人権啓発の動画研修

ハラスメント防止から
性的マイノリティ理解まで

企業や組織において、従業員の人権意識を高めることが必須の時代となりました。
特に企業は、利潤を追求するだけでなく、社会的な存在として人権尊重の責任を果たすことが強く求められています。

人権を尊重しない組織風土は外部からの信用を落とし、従業員の意欲低下に直結する一方、多様性を認め「違い」を力にすることは組織の未来につながる鍵となります。

組織の人権意識を高めていくためには、他者を認め、自分も尊重することの大切さを一人一人に意識してもらい、行動につなげることが重要です。

人権啓発研修のこんなお悩みを解決します

ハラスメントを未然に防ぎたい

いろいろな働き方を認める
風土をつくりたい

組織内のコミュニケーションを
より円滑にしたい

人権啓発の主な研修内容

ハラスメント防止

ハラスメントは従業員の離職や意識の低下に繋がるだけでなく、企業イメージの低下など、業績悪化に結びつくようなリスクもあります。

時代や人々の生活と共に変化していく価値観に柔軟に対応し、他社を尊重すること・自分を守ることの大切さを一人一人に自覚していくことが大切です。

「ハラスメント防止」の人気作品

ハラスメントの裏に潜む 無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)
職場のコミュニケーション向上のヒント

登場人物の視点や立場が変化する構成によって無意識の偏見を見える化し、どのようにバイアスと向き合っていくかを自分ごととして考えることができる教材です。
自覚なくハラスメントの加害者にならないために……。職場のコミュニケーションを見直すきっかけとしてお役立てください。

日頃の言動から考える 職場のハラスメント

職場で起こりがちなハラスメントやそのグレーゾーンについて、様々な事例をもとに考え方のポイントを解説し、ハラスメントが起こりにくい職場環境作りについて自分事として考えることができる教材です。

ハラスメント対峙(退治)・心の視野をひろげて

お互いのコミュニケーションのあり方を〝心の視野を広げる〟と呼んで、働く場でハラスメントを生まないため、対峙(退治)するための新しいヒントを、さまざまなグレーゾーン事例からご紹介していきます。

★教育映像祭優秀作品賞

ハラスメント防止に関する動画一覧へ

多様性尊重

全てがグローバルに展開している時代。多様性を尊重し、様々な立場からの意見や知恵を組織の中で活かしていくことは、新しい価値の創造につながります。
LGBTQ+やジェンダー、障害による差別、国籍や人種に対するバイアス、子育てや介護をしている社員…組織の未来のため、多様性尊重の考え方を浸透させることが不可欠です。

多様性尊重の動画研修の事例

ポイントを押さえながら、しっかりとストーリーがあってわかりやすい。違和感がなく、受け入れやすい内容でした!

三井不動産株式会社 様

導入事例一覧はこちら

「多様性尊重」の人気作品

誰ひとり取り残さないための職場の人権シリーズ①
よかったら”想い”を聴かせて

職場における「ハラスメント」「いろいろな性」「外国人」「障害者」「働き方」「部落差別」の6つのテーマから、「相手の想いを聴くこと・自分の想いを伝えること・お互いを受け止め合うことの大切さを描きます。

★教育映像祭優秀作品賞

「人権のすすめ」

職場における「ハラスメント」「いろいろな性」「障害者」をテーマに取り上げ、それぞれ独立したミニドラマでの「気づき」を通して、多角的に人権問題を学んでいく映像教材です。

★教育映像祭優秀作品賞

小さな歩みを見つけよう
~職場の人権 気づきポイント集~

ある会社の人権啓発室が舞台。社内のチャットツールを通して集まった感想コメントを受けて、メンバーが「障害者」「外国人」「ジェンダー」「働き方」など、あらゆる人権への気づきを探していきます。

多様性尊重に関する動画一覧へ

障害者

昨今、障害者をめぐるノーマライゼーションの動きが加速しています。かつては健常者と障害者をはっきり区分し、障害を特別視する意識が強かったのですが、現代では健常者と障害者が共に生きる社会が標榜されています。

企業や自治体などには、ある一定割合の障害者を雇用する義務があります。また、顧客や取引相手として障害者と向き合うことも、地域社会で出会うこともあるでしょう。
一口に障害と言ってもその人ぞれぞれ、大きな違いがあります。その違いを乗り越え、同じ地平に立って相手を尊重し合うためのヒントを、弊社のドラマ教材のなかで探ってみてはいかがでしょうか。にしましょう。

主な障害者向け研修動画

あなたの笑顔がくれたもの
~周りから見えにくい障害・生きづらさ~

「人権」は日常の何気ない人と人との関係性の中にもあります。
しかしながら、普段そのことを当たり前のように理解しているつもりでも、家族や友人、同僚などの近く親しい関係性においては、相手を一人の人間として尊重する意識がおろそかになってしまうことがあります。主人公の麻友子は、発達障害である幼馴染の紗希、オストメイト(人工肛門保有者)の女子高生美織、祖母の介護をしている桃田、それぞれ周りからは見えにくい生きづらさを抱えている3人との関わり合いによって、自分の思い込みに気づき、変わる決意をします。職場や家庭内で「人権」について話し合うきっかけとしてお役立てください。

お互いの本当が伝わる時
―障害者―

「障害のある人をどう手助けすればいいのかわからない」という声をよく耳にします。本作では、障害のある人が、どんな場面で困っているのか、どんな「バリア」があるのかなどの具体例を挙げ、それをどう取り除いていけばいいのか、また障害のある人から発信することの重要性も示しています。
「障害のあるなしに関わらず皆で共生していくためにはどうすればいいのか」を考える一助となれば幸いです。

誰ひとり取り残さないための職場の人権シリーズ①
よかったら”想い”を聴かせて

職場における「ハラスメント」「いろいろな性」「外国人」「障害者」「働き方」「部落差別」の6つのテーマから、「相手の想いを聴くこと・自分の想いを伝えること・お互いを受け止め合うことの大切さを描きます。

★教育映像祭優秀作品賞

障害者に関する動画一覧へ

外国人

現在、日本の外国人労働者数は180万を超え、届出が義務化された平成19年以降、過去最高を更新しています。多くの外国人労働者は、日本におけるさまざまな学びや、やりがいを求めて来日しています。受け入れる側も、彼らの想いや願いに応えるべく、いきいきと働ける環境を作らなければいけません。

しかし、コミュニケーション不足、文化の違いからくる差別・偏見は、まだまだ根強く残っています。このような問題を解決するべく、外国人労働者の快適な職場環境、生活環境について考え、円滑なコミュニケーションを取ることは、結果的に企業の生産性の向上・経営目標の達成にも繋がります。

主な外国人向け研修動画

ウエルカム!
ー外国人の人権ー

日本で暮らし働く外国人が増えています。外国人と働くには、多様性を尊重し、その文化を受け入れると同時に、私たちに日本の文化や習慣も尊重してもらうことが必要です。この作品は、企業の広報担当者を主人公に、異文化の壁をむしろ扉としてとらえ、開いていくことを描いた教材です。

誰ひとり取り残さないための職場の人権シリーズ①
よかったら”想い”を聴かせて

職場における「ハラスメント」「いろいろな性」「外国人」「障害者」「働き方」「部落差別」の6つのテーマから、「相手の想いを聴くこと・自分の想いを伝えること・お互いを受け止め合うことの大切さを描きます。

★教育映像祭優秀作品賞

サラーマット ~あなたの言葉で~

この作品の主人公・珠美は、新しく職場に来たフィリピン人のミランダに対し、様々な「違い」を「壁」だと捉え、面倒な存在だと感じてしまいます。しかし、自分とは異なる文化や考え方を持つミランダとの対立や交流を通して、珠美は新たな視点に気づかされ、「違い」は様々な問題解決の糸口になることも学んでいきます。

珠美とミランダの姿を通して外国人は「受け入れてあげる存在」でも「労働力」でもなく、助け合うことができる対等な仲間であること、SNSを傷つけるための道具としてではなく、人の心と心をつないでいくために利用する様子を描きます。

★教育映像祭優秀作品賞

外国人に関する動画一覧へ

性的マイノリティ

LGBTQ+を始めとする「性的マイノリティ」と呼ばれる人々は、社会的に少数派とみなされることが多く、過去にはいわれのない差別や偏見に遭うこともありました。

しかし、全ての人は生まれながらに平等であり、性的マイノリティであるからといって差別されることは決してあってはなりません。

主な性的マイノリティ向け研修動画

誰もがその人らしく ーLGBTー

LGBTの問題は他人事ではなく、タイトルにあるように、誰もが自分らしく生きることを考えていくうえで、あまねく全ての人々に関わりのある問題だと思います。

LGBTの人を別のカテゴリーの人と見ずに、自分とも続く性のグラデーションのなかで、たまたまその位置にいる人々というふうに客観視できれば、LGBTの人たちへの見方もひろがり、誰もが生きやすい社会をつくる一歩になるのではないでしょうか。

性の多様性とLGBTQ

「性のあり方」はとても多様で、すべての人々に関わりがあるものです。本作品は、「性のあり方」についての基礎知識をわかりやすく解説しながら、典型的でないとされる性のあり方の人たちへのインタビューを通して、性には様々な形があることや、性的マイノリティを取り巻く実状についても伝えます。
 性のあり方について理解を深めることで、多様性を尊重した誰もが過ごしやすい社会について考えていくことができる教材です。

★教育映像祭優秀作品賞

バースデイ

 性の在り方は多様で一人ひとりの人権に関わることであるため、性的少数者の存在や悩みに気づくことが大切です。この作品を性的少数者について理解するきっかけとし、その多様性を認め、互いの人権を尊重することは、すべての人が自分らしく生きていける社会につながっていきます。 そのような社会の実現をめざすことを目的として、人権啓発ドラマを制作しました。

★教育映像祭最優秀作品賞

性的マイノリティに関する動画一覧へ

部落差別問題

1969年に同和対策事業特別措置法が成立し、部落差別の解消が国民的課題であるということが政策として位置づけられました。しかし、被差別部落に対する差別意識は依然として強固なものでした。 

部落差別は、そこに生まれたというだけで差別される理不尽な差別です。地域の差はありますが、現在も根深く差別は残っています。ネット上の差別も頻発しています。正しく知り、リテラシーを自分の中に作ること。そのお手伝いをさせていただきます。

主な部落差別問題向け研修動画

誰ひとり取り残さないための人権シリーズ②
心をつなぐ、初めの一歩

 この教材では、職場におけるさまざまな人権課題を切り口に、人は価値観や背景など一人ひとり違うということを理解し、互いを認めて尊重する気持ちの大切さを、主人公と共に学んでいきます。
 職場の誰ひとり取り残さないために、さまざまな人権課題を自分事としてとらえ、誰しもが生き生きと働くためにはどういったコミュニケーションが必要なのか?ドラマを通して『心をつなぐ、はじめの一歩』を踏み出すヒントを与える映像教材です。

今そこにいる人と、しっかり出会う
―同和問題—

同和問題はわが国固有の人権問題であり、日本の長い歴史の発展の中で形作られた身分差別によって、形成されたものです。生まれた場所や住んでいる場所だけで偏見をもたれ、差別されるという理不尽な差別といえます。
 いま、現代社会でもさまざまな差別の問題が起こっています。本作では、同和問題について理解を深めていただくと同時に、同和問題をモチーフに、人と人がしっかり出会い、差別とどう向き合っていくかについてのヒントになる作品となるように構成しました。ドラマ形式で描いていますので、登場人物の気持ちに寄り添って視聴することができます。

そんなの気にしない -同和問題-

人権問題は難しい問題ととらえられがちですが、実は身近な生活のなかにひそんでいます。日常の、なにげない一言や行動の中にその芽があります。人権の基本は、相手を思いやり大切にすること、そして、自分の尊厳も守り大切にすることです。

こうしたことは、「人権」だとあらためて考えなくても、私たちの日常生活や社会生活・職業生活の上で意識していきたいものです。このシリーズは、テーマごとの人権課題をとりあげ、その人権課題をドラマで掘り下げていくことで、そこにある人権を意識し、気づき、そして、視聴者それぞれが明日の自分のために一歩ふみだせるよう工夫し構成したものです。

部落差別問題に関する動画一覧へ